テスト期間中ということもあり、業後に職員の「AEDを用いた心肺蘇生法」の講習会を行いました。公益財団法人日本AED財団のホームページによると……
日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。
その数は、なんと1年間で約7.9万人。一日に約200人、7分に1人が心臓突然死で亡くなっています。その原因の多くは「心室細動」と呼ばれる重篤な不整脈です。「心室細動」 からの救命には迅速な心肺蘇生と電気ショックが必要です。電気ショックが1分遅れるごとに救命率は10%ずつ低下します。119番通報をしてから救急車が到着するまでの平均時間は8.7分。 119番通報をして救急隊の到着を待っていたのでは9.3%の人しか救命できません。しかし、胸骨圧迫をすることで2倍、さらにAEDを用いた電気ショックが行われることで、突然の心停止の半数以上の人を救えます。
と書いてあります。AEDを使わずに済めば、もちろんそれが一番よいのですが、もしもの時のために備えなければなりません。テスト後には生徒を対象に講習会を行う予定です。
愛知県立
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