令和3年度 沖縄修学旅行の延期

 本日、令和4年1月17日(月)は、2年生が2泊3日の沖縄修学旅行に出発するはずの日でした。先週の段階で延期を決定し、過日文書にてお知らせしたとおりです。
 沖縄県の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、昨年末の12月27日は5名でした。仕事納めの12月28日は29名。「少し増えたかな、でも大丈夫だろう。」と考えておりました。年が明け、1月1日に52名。3日には130名と急増。仕事始めの4日には225名となり、第6波がやってきたと報道されました。5日に623名、6日に981名。始業式の1月7日には1414名となりました。
 年明けから修学旅行の可否を管理職、2学年主任を中心に審議し、教育委員会とも相談してまいりました。沖縄県が「まん延防止重点措置」が適用されることになったこと。公共施設(資料館等)が閉館になる可能性が出てきたこと。本校の修学旅行は「自主行動」を中心にしており、全体としての感染症対策を講じることが難しいこと。今後も沖縄県の新規感染者数の増加が予想されることなどから、中止を決定しました。
 生徒の皆さんは修学旅行を楽しみにしていたと思います。残念でなりませんが、学校としては苦渋の決断をせざるを得ませんでした。3年生になって何とか修学旅行ができるよう、旅行会社とも連携を取りながら計画をしていきます。