1年生【英語コミュニケーションI】PBL(課題解決型授業)を行いました

教科書でルワンダ内戦と平和活動家の話を読んだ後、紛争から難民問題、そして多文化共生へと目を向け、生徒主体の活動を行いました。

①世界をエリア分けし、スマホ(BYOD)を活用して主要な紛争について調べ、世界地図に付箋を貼り「紛争マップ」を作成しました。

②「難民」ときいてどのようなイメージを思い浮かべるか、グループで意見をシェアします。その後、動画 “The Most Shocking Second a Day” を視聴し、リテリングします。

③「もし自分が難民になったら何を持って逃げる?」「どこの国へ行く?」など、仮定法を用いてペアトークします。また、実際の難民の持ち物の画像を見て、自分たちのものと比べます。

④ タブレットでUNHCRの英語サイトを開き、難民を取り巻く現状について英語でデータの読み取りにチャレンジです。

⑤関連記事のリーディングをします。難民問題に関するユニクロの取り組みや、現在進行中であるウクライナの難民についての記事など、グループで協力して読んでいきます。

⑥そしていよいよ、自分たちには何ができるかを考えていきます。Youth UNHCRが「共に生きる」ためのアイディア・ペーパーを募集していたので、ぜひ応募しよう!となり、大きな目標に向かって企画書を作成しました。

⑦最後に、自分たちの考えた企画を英語でプレゼンします。聞き手からコメント付きの評価シートを受け取ります。

一連の活動をやりきった生徒たちは、「自分たちにも多文化共生に向けてできることがあるんだ」「英語で意見をプレゼンできるようになれた」と、好感触を得たようです。