男子バスケットボール部 岡崎市内大会結果報告

新チームになって初めての公式戦。今年の代は、昨年から経験を積んでいる選手も複数おり、私学に勝つことを目標に日々練習に励んでいる。岡崎市内大会はバスケットに力を入れる私学が3チーム出場するため、その中で3位以内を勝ち取り、市民選手権本選への出場を目標にして大会に臨んだ。

初戦 対岡崎北高校 72―46 勝利

試合序盤からリバウンドで優位に立ち、シューターが思い切ってシュートを打てる展開に。第1クォーターで5本のスリーポイントを沈め、30対11と試合を優位に進めた。その後も多くの選手が出場し、それぞれの持ち味を発揮することができたゲームとなった。

準決勝 対人環大岡崎高校 56―86 敗戦

今年の新人戦で県のベスト4に入った人環大岡崎高校との試合。3年生も残る相手に対して、チャレンジャーとして立ち向かった。序盤、相手の強さや高さに怯む場面もあったが、タイムアウト後に立て直し、何とか食らいつき、第1クォーターを12-20で終えた。全国を目指すチーム相手に、何もできないわけではない。その後はじりじりと離される展開になりながらも、選手は集中力を切らさず、我慢しながらついていった。最後は56対86の30点差での敗戦。敗れはしたが、生徒は人環大岡崎高校の生徒に対して諦めることなく戦い続け、特に同学年の選手とは十分に渡り合うことができた。敗戦ではあったが、私立高校相手に十分戦えるということを感じさせてくれたゲームとなった。

3位決定戦 対愛産大三河高校 78―55 勝利

前のゲームの疲れが残る中での試合となり、序盤、重い立ち上がりとなった。スリーポイントもなかなか当たらず、第1クォーターをビハインドで折り返す。しかし、第2クォーターになると、思い切ったプレーも増え、リバウンドで優位に立つことでシュートも当たり出し、このクォーターに28得点し、試合をひっくり返した。その後はメンバーチェンジを繰り返し、総力戦となった。日ごろ練習を頑張る生徒たちが自信を持ってコートに立ち、それぞれの持ち味を発揮し、2クォーター以降リードを譲ることなく、78対55で勝利。私学相手に勝ち切り、市民選手権の本戦に出場するという目標を達成した。

新チーム初めての公式戦であったが、私学相手にも臆することなく戦うことができ、良い経験を積むことができた。大会を通してやれたこと、通用しなかったことをそれぞれが意識し、私学に比べて少ない練習時間の中で、効率よく成長していけるような、密度の濃い練習をしていきたい。この大会ではどの試合も10人以上の選手がコートに立った。今回出場機会のなかった選手も、次は自分がという思いで練習に励んでもらいたい。

保護者の皆さま、多くの方に応援に来ていただき、大変力になりました。ありがとうございました。生徒たちは日々の練習に一生懸命取り組み、成長しています。今後もご支援よろしくお願いいたします。