男子バスケットボール部大会結果報告

ALL AICHI 一次トーナメント

1回戦 対安城南高校 80―56 勝利

トーナメント初戦の堅さもあり、前半は思うようにプレーできない時間が続く。それでも後半、ディフェンスからリズムを取り戻し、試合を決める。

2回戦 対岡崎高校 70―58 勝利

試合序盤からディフェンスでハードワークし、相手に良いシュートを打たせないことで流れをつかむ。一方で、相手校も集中力を途切れさせることなく、第4クォーターに追い上げられるも勝利をつかむ。

3回戦 対衣台・足助・加茂丘合同チーム 65―44 勝利

2次トーナメント出場をかけた大事なゲーム。相手は3年生も残る合同チーム。序盤、ゴール下を制圧され、リズムがつかめない。その中で甲山中出身のエースが積極的にリングに向かい、何とかついていく。前半2桁のリードを許す苦しい展開に。それでも後半はオールコートのディフェンスに切り替え、相手のターンオーバーを誘い、流れを引き寄せる。連戦の疲労から足がつる選手が出るも、トレーナーやマネージャーの力をフル動員で選手のケアをし、再びコートに送り出す。エースがコートに立てない時間、葵中出身の2番手エースがオフェンスを牽引。最後までオールコートでプレッシャーをかけ続け、21点差で勝利。苦しい中で、状況を打開しようとする2年生の成長が見られた試合となった。

対戦相手の衣台の3年生の生徒とは、この3年間、何度も合同練習や練習ゲームをしてきた。人数が少ないながらも、バスケットボールの厳しさと向き合い、努力を重ねてきた彼らのプレーは脅威的であった。引退が決まり、涙を流しながらも背筋を伸ばし、丁寧に挨拶をしにきた衣台の生徒の姿から、彼らの3年間の努力と充実を感じた。彼らの分もしっかりと背負い、西三河代表として二次トーナメントに臨みたい。