男子バスケットボール部総合体育大会結果報告

西三河予選会

第5位

県大会1回戦

vs名古屋高校 敗戦

新人戦で県のベスト4に入った名古屋高校との一戦。

試合序盤、リードを奪う展開になるも、次第に相手の高身長の選手を中心としたリバウンドで劣勢に立たされ、6点ビハインドで後半へ。第3クォーター、ディフェンスからの速攻で流れを引き込み再びリードを奪う。5点リードで迎えた勝負の第4クォーター、疲労から選手の足が止まり始め、リバウンドやインサイドでのファールがかさみ、残り5分で追いつかれてしまう。そこから流れを奪われ、66-77で敗戦。3年生の最後の試合が終わった。

2年前の入学当初、線が細く、特別上手な選手もいなかった。そんな子たちが、2人のキャプテンを中心にそれぞれの武器を磨き、厳しいバスケットボールと向き合うことで、強いチームを作ってくれた。今年度公立高校に一度も負けなかった。県リーグへの参入も決めたし、新人戦では今回県ベスト4に進出した愛工大名電を倒し、この総体では名古屋高校を最後まで苦しめた。大会を通して成長していくみんなを見ることは本当に楽しかった。強い岡崎西高校と、3年生の悔しさは新チームが引き継ぐ。最後のミーティングでの1,2年生の顔を見ると、きっとやってくれる。3年生はここから次の戦い。バスケも人生もやることは変わらない。準備を大切に、ハードワーク。みんなのこれからの活躍と頑張りを、少しだけ遠くなるが、応援している。

保護者の皆様、いつも応援、お子さんのサポート本当にありがとうございました。どんな競技でもそうですが、バスケットボールで上を目指して戦うことは大変なことです。彼らが目一杯バスケットボールに打ち込み、時に傷つき、それでも立ち上がって戦い、成長できたのは、ご家庭での保護者の皆様の暖かいサポートがあったからです。これからも受験に向かう彼らのサポートをよろしくお願いします。2年間、本当にありがとうございました。  

男子バスケットボール部顧問 栗田千寛